・シナリオ:☆☆☆・H度:☆☆☆☆・GAME:☆・音楽:☆☆☆・CG:☆☆☆☆・難度:☆・総評:74点【あらすじ】常聖学園ロボット工学科5年生の大橋亮は、同じマンションに住む幼馴染の椎名真雪(しいな まゆき)や、頼りになる先輩の縁茅波耶(えにし ちはや)、元気な後輩の響瑠々(ひびき るる)たちとともに、にぎやかで穏やかなごく普通の学園生活を送っていた。そんなある日、父親から大きく怪しげな荷物が届く。開けてびっくり、中から美少女アンドロイドが転がり出てきた!?わけのわからぬままその少女「ミル」と同居することになった亮。生まれたばかりでまだ何の知識もないミルに戸惑いながらも、とりあえずまず最初に教えた事は、パンツをはかせる事だった…。こうして始まるアンドロイドとの共同生活。穏やかだった日々が、ドタバタで騒がしい毎日へと一変していく!-公式HPより-【シナリオ】SFとロボットを取り入れた内容、シナリオは王道的な構成でした、この作品の重要な点『ご都合主義』『ロボット』を考慮に入れてプレイをおすすめ、またご都合主義については無理やりハッピーエンドに持っていくので微妙な出来に、今まで問題解決に努力したキャラが昼行燈のような結果になったりするので、無理矢理荒唐無稽ハッピーエンド展開は思わず首を横に振ってしまった。兎に角、バカップルぶりを矢の催促のように見せ付けてくれるのが見どころ、またキャラ達の嫉妬、怨嗟、睥睨とライバル意識(主人公奪い合い)が強く今後の展開の問題点になったりする、アンドロイドのミルに知識の提供のシーンが面白かった、比喩し説明すると新規に購入したPCにインスコしたり、指示してやったりなどの類、日常生活でミルが学んでいくという前半は育成ゲーになっていた。個別ルートはシリアスでキャラの懊悩解決に向けて物語が進行します、個別前半は結構楽しますが、エンディングに近づくにつれて設定ぶち壊しに、特に瑠々ルートの憑依合体は酷かった…。アンドロイド(ロボット)について深く考えさせられた、ロボットと人間との関係性、共存、利害といった問題を題材にしていて、アンドロイド信者または乖離してアンドロイドアンチ派との和解についてはこの問題は現実社会でも必ず問題になるので、例えばロボットが働くのに不定的な意見の人、人間自身が働けば良いのだという意見など、これについて現実社会にでも考えさせられるの内容なのでプレイして見て考えてみてはどうだろうか?。個別ルート全員ハッピーエンドだが微妙、エンディング間際よりラストに至るまでの過程が良かった気がする、一番好きな過程だった茅波耶ルートのアンドロイドとの和解は涙が昇華しそうに…、全体的に見ればミルルートの出来が良い。攻略推薦真雪→瑠々→茅波耶→ミル上記4人攻略対象攻略難易度は選択肢が一度だけなので判り易い。【Hシーン】濃いHシーン、平均8回程度、シーン時間は若干短め、エロとシナリオのバランスがとても良かった。絵で実用性が伴われますが、自分はこの項目魅力は感じなかった(自分、黄昏に煌く銀の繰眼をやった後だったからかもww)学校や教室などでどこでもHシーンを展開しますが絶対ばれてますよと猜疑心を抱くwww【音楽】オープニングテーマキラキラハッピーディ→初めは微妙でしたが、中毒にwwエンディングテーマ皆無です、BGMでした。【CG】万人向け、瑠々のCGが綺麗だった、カットインも見どころ。オールクリアすると一枚絵が追加するので達成感は若干ある?【プレイ時間】16〜18時間程度、初回プレイ5.6時間程度、個別ルート3時間前後とボリュームは普通。良いキャラゲーでした、やはり残念な所はエンディングですね、キャラの今まで頑張ってきた事を無視しているのと同じなので残念な部分、アンドロイドという設定を良かったしもっと深く考えシナリオ構成を不得要領を考え試行錯誤して欲しかった。萌えゲーと考慮しご都合主義に目を瞑って頂ければ良作にはなると思います、バカップルぶりも見所なので斯様な部分が好きな方は是非プレイをbミルク好きなミルは良いキャラwやはりキャラの大好物を大仰に主張しているキャラは好きです、またその大好物をいつも食べたくなるという自分ww