・シナリオ:☆☆☆☆・H度:☆・GAME:☆・音楽:☆☆☆☆☆・CG:☆☆☆・難度:☆・総評:76点【あらすじ】主人公・七瀬 空は母親の療養の為に都心を離れて「猫鳴町」に引っ越してきた。翌日、母の見舞いに訪れた空は、白昼の中庭で彼女と再会したのだ。驚く空に彼女は高らかに宣言する。『私がお前の友達になってやる』友達という関係に複雑な思いを抱きながらも空は心に温かさを感じる。二人は周りの少々癖のある住人を巻き込みながらも交流を深めあっていく。目にも見えず言葉にもしにくい奇妙な関係を築いていく出会いのもたらす数奇な軌跡の行く末は―――。『貴方を忘れない事 それだけが私の願い。』【シナリオ】ストーリー概要としては、ジャンル不幸に負けないADVとなっていますがこのジャンル名は作品と合ってないような気がした。不幸と言えば不幸、例えば、母の病、ネタばれになるので言えないが、最終的には不幸を理由にして負けている作品。また、重要な場面、例えば、感動出来る場面などは多々あるが、画面効果が効いてないせいで、クイックすると、ぱっと画面が切り替わるので大切な場面とは判るが、滔々と話しているように見えて、大事な所がよく伝わらないので画面効果は導入した方が良かったと思う。病と難儀しながらという物がメインな話になるが、他キャラの盛り上げ具合によって、そういった物を感じさせない作りになっている、まぁややキャラクターの扇動の為、強引にシリアスな雰囲気になるますが…個別ルートについて攻略推薦は海END1→由佳→早苗→海2→陸という感じ陸ルートは最後にしかクリア出来なので海ENDはほぼ鬱と言った方が良いだろう、陸はおまけ程度、深く考えては駄目。【Hシーン】海2回、陸2回、由佳3回、早苗3回実用性皆無、薄い薄いぞ【音楽】オープニングテーマあの蒼い海より/めらみぽっぷ→神曲w歌い手の声が綺麗に伸びる歌声で透明。また作品内容を反芻させる歌詞になっている。エンディングテーマひとりじゃない/めらみぽっぷ→はい、ED曲も神ですwwこのゲーム曲だけは満点で良いw【CG】人によって見れば、どこの同人ゲーム??と見識するだろう普通の万人受けする絵だと思う。綺麗なCGもあるが、崩れているCGもありばらつきがある。【プレイ時間】8時間程度共通も個別も短い、スキップし続ければあっと言う間。上記に記入した、不幸を理由にして負けている作品と言いましたが、これの意味を少し書きたいと思う、このゲーム不幸という物を題材としていますが、全体的に不幸感が足りない、表現されきってないと感じた、例えば、贖罪行為、自己憐憫を作品中キャラクターが行いますが、あっさり解決、またキャラ達の深い感情が描かれて居ない為、読み手も不幸感といった物をこの程度かと思ってしまうこと、不幸がきちんと描かれていない為、負けていると判断しました。前も言いましたが鬱ゲー好きな投稿者なので、海END1、海END2の鬱の展開の方はめっちゃ好きですww個人的に、鬱ゲー好きで時間が無い人向けにおすすめ、十分良作です。それと何故か智代アフター思い出したww★ネタバレ(↓に白文字で書かれています)陸ルートの主人公には驚いたwてか空の女装は案の意味がw