・シナリオ:☆☆☆☆☆・H度:☆・GAME:☆☆・音楽:☆☆☆☆・CG:☆☆☆☆・難度:☆☆☆☆☆・総評:90点うみねこシリーズのキャッチフレーズである「推理は可能か不可能か」これを竜騎士さんの開き直りと取るか、それとも商才であると取るかで評価が別れる作品だと思います。また、推理に没入するか魔女の虜になるかでも二度楽しめる作品です。シナリオ作者である竜騎士07さんは本当にシナリオやファンを盛り上げるのが上手いですね。キャラが立ってるし、その上で突き落とすタイミングもバッチリ(笑)お手本のような見せ場や、異表をつく見せ場が、多々あるので、ストレス無く楽しめました。Hガァプ乳と、家具達の服装が全てですゲーム性私は推理を諦めてますから、そういう意味では私に限りゲーム性は無いと思います。音楽全部好きですCG魔女であるはずのベアトがやたら人間臭すぎて、表情にすごく惹かれました。竜騎士さんの絵は上手く無いと聞きますが、噛み締めるとこの上無く香ばしいです。難度推理は任せました。以下☆ネタバレ基本的に大抵の謎の証明は「悪魔の証明」でバッサリです。一見すると推理からかけ離れた屁理屈合戦に見えてしまいますが、実際はきっちり推理してます。一般推理ものが、置いてある缶に遠くから一つの石を投げ当てる行為だと例えるならうみねこの推理は、各方面にいくつも散りばめられた缶の間を走り抜けながら、手当たり次第に石を投げまくり、缶もそれに対して反撃してくるような感じです(笑)魔法や奇跡を全面に押し出したエフェクトや表現の数々。それでありながらプレイヤーの考える余地を引き出す、まさにファンタジーとミステリーの競演。例え、事件に魔法や未知の要素が実際に絡んでるとしても、人間にはそれを推理し現実風味に噛み砕き、思考を止めない権利があるのだと宣言するような、新しい切り口の推理バトル作品だと感じました。