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暁の護衛-プリンシパルたちの休日- しゃんぐりら (あかつきのごえいぷりんしばるたちのきゅうじつ) 真風さん [2009年1月5日]

・シナリオ:☆☆☆☆
・H度:☆☆
・GAME:☆
・音楽:☆☆☆
・CG:☆☆☆☆
・難度:☆

・総評:82点



■あらすじ
※追加ルートに本編後の個別内容ですので各々、あらすじが違います。

-麗華&鏡花-
突然に鏡花が現れ、護衛として海斗をよこせと言い寄ってくる。
そのことで、微妙にずれ始めた麗華との護衛や関係はどうなってしまうのか。

-ツキ-
海斗とツキには共通の特性があった。
暗闇の中では眠りにつけないこと。
麗華にツキがその特性を克服できるよう、協力を命じられる海斗だが、果たして―――

-彩-
海斗との関係が公の下となると、彩の父親により別れるよう詰め寄られる。
それを説得する法を見出せずにいる彩は一つのことにチャレンジしようと考え始める

-萌-
海斗は年上の萌に将来について訊ねてみる。
すると、意外にも萌はやりたいことがあるという。

-妙-
パートナーが機能停止として以後、必ず直してみせると決意した妙だったが、その思いは日に日に形骸化する。
勉学を嫌う妙を見て、自ら学び始める海斗。
そこに1つの難題が立塞がる。

■シナリオ
本編でのフラグや伏線の未回収を補完するFDと思いきや、出てきたのは更なる伏線とフラグだった。
悪い意味ではなく、本編に入るはずだった(?)エピソードで続編(決定済)への踏み台となる内容になっている。

そういう位置づけなのでイチャイチャしたい人は今のうちにその期待は続編をお待ち(ry
まあ、本編自体が未回収だらけだったのでその分、FDが内容満点で安く思える。
本編とセットだったら、本編に+20点してたが。

ちなみに伏線以外にも掛合いに定評のある、しゃんぐりらなので笑えるシーンは結構、多い。
ホモネタを極端に嫌う人以外は面白いだろうと

■H
普通に前戯から和姦に入る至ってノーマルな流れ。
総数は11個だけど薄い。

麗華1 彩2 萌1 ツキ2 鏡花1 杏子2 
おまけで2

FDだし、仕方ないが数も少ない。
でも、鏡花と杏子、亜希子さんにもあるのは好印象。
妙ちゃんと亜希子さんの丼が欲しかったな(ぇ
強いて言うなら、しゃんぐりらはエロの入り方とか下手なのかシーンぶつ切りで画面切換わるのは何とかならんのかと

■GAME
まあ、取り立てることはない。
本編とシステムは同一なので

■音楽
前作で既に食傷気味ではあったが、今回は更に微妙なのはFD用だし仕方ない…か?
曲にはあんまり、期待してなかったが

ついでにCV書いとく(本編で書いたっけ?)
・麗華→大波こなみ
・ツキ→大花どん
・彩 →榊原ゆい
・鏡花→金田まひる
・萌 →成瀬未亜
・妙 →如月葵

■CG
差分抜いて45枚で内の半分がエロCG数。
FDだと考えると可もなく不可もなくの枚数。
本編でも誉めたけど、トモセの原画はイイ
FDなので☆5は付けない

■難度
攻略時間は7時間くらい。
本編以後に杏子ルートなど追加
あとツキルートは後で回収するCGがあったやも

■総評
上手く、繋げたというか続編を購入する予定があるならやっとかないとマズイ位置づけであり、かつ本編以上の満足度で値段安いという上手い作り。
これ単体で点数付けても、良作にはなる。
ついでに続編、罪深き終末論(開発中)で現在の伏線がすべて上手く回収できたら多分、80後半は付ける自信がある。

★ネタバレ(↓に白文字で書かれています)
続編は禁止区域の話がメインになりそうだし、フラグからすると麗華ルートが大方の筋になるのかね
麗華派としては問題ないが他キャラも違った展開は作った方が良さげではある

杏子の過去編はFDらしからぬくらい、力入ってた
ついでに妙ちゃん株が最近、急上昇しているこの頃
しかし、本編の結末には吹いたw
アホの子はアホの子ですね、わかります

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