・シナリオ:☆・H度:☆☆☆☆・GAME:☆・音楽:☆☆☆・CG:☆☆☆☆・難度:☆☆・総評:60点ディスクレスプレイ不可です。シナリオ…神界が密かに存在する世界でお稲荷さまがメインヒロインという奇異な設定ではあるが一応は学園もの。改めてやってみるとすんごい滅茶苦茶な話。酔っ払い二人組の行き過ぎた茶々を筆頭に色々ありつつもなんだかんだで明るい展開にて進んでいくが、最終局面はもはや別ゲーに思えるくらい急速に重苦しくなり何故か血が流れ、何故か生死がかかる展開に。しかし肝心の黒幕は主人公の論理もへったくれもない言葉で激しく動揺しまくり、自身の論理が崩されるとすぐに地に伏す割とショボい奴で結果盛り上がりが皆無。「や、止めるのだ!我を手にかけるつもりか……?この神界がどうなっても良いのか……?後悔する(ry」このゲームはお稲荷さまとモテモテのたたりがサブタイトルですよね、ワールプールさん?ヒロインは可愛く、日常も決してつまらなくはないが、千尋が騒ぎまくる事もあってほんわかな雰囲気や祟りによるエロスをいまいち楽しめなかったり。以上の点を踏まえ総合的に評価すると超微妙。エロス…祟りエロスと恋人エロス、例外もあるが大まかに分けてこの2つ。祟りエロスは共通に置かれているものがいくつかある、つまりいくつかは必ず見る。本番なしが多いものの数は多めで尺はまあまあ長い傾向にあり、質も色んな意味で濃いめ。つまりエロい。音楽…どれも印象に残りにくい。OP及びEDはらしいといえばらしい曲。絵…てんまそ氏。マギウスに比べやや癖があるものの、非常に良い味を出している。難度…最終局面で無駄に選択肢が増える以外はあまり問題ない。総評ヒロイン(千尋以外)とエロス以外は非常にハイリスクローリターン。