・シナリオ:☆・H度:☆☆・GAME:☆・音楽:☆☆・CG:☆☆☆☆・難度:☆・総評:58点相変わらず中途半端な魔法ものしかやらん俺がいる。一応これでも甘め採点ですよ?シナリオ…一応は王道の魔法もの。パーティーの壁役になる→徐々に仲間集まる→攻城戦→病魔による犠牲→修行→魔王討伐→エピローグ大体はこんな感じ。だが正直、面白いとは思えなかった。それぞれの展開が急過ぎて、早送りし過ぎたエロゲRPGといった印象を受ける。ヒロインも全員が全員悪い訳では無いが、少々空気の嫁ない娘が多かったり一部DQNまがいの剣士がいたりで苛つく事が多々。それでも戦闘描写が良ければいいやとか思っていたが、初っ端からいい感じにヘボいエフェクトを見せてくれてしょんぼり。共通ルートもかなりの割合を占めているため、二週目以降のプレイがかなり億劫に感じるかも。恋愛描写や萌要素もあまり無く、燃えゲーでも萌えゲーでもない中途半端でどっちつかずな感じが否めない。ヒロイン…あぐみんアスカ様が一応メイン…なのか?前述の通り全体を通して恋愛描写及び萌え要素がかなり少ないため、ヒロインの魅力をいまいち活かしきれていない。椛は役回り的にまだ我慢出来るんですが、エロウィザードと剣士はかなりストレスが溜まる…かも。個人的には一応アスカ様が1番ですが、大波こなみさんのりりあんもええわ(何エロす…回数、質共に微妙で、ここ最近の作品としてはかなり薄い。音楽…ボーカルは普通かと。BGMは一応ヒロインごとにテーマ曲があるが、やや数が少なめで単調な曲が多い。今にも音割れしそうな戦闘曲1とは裏腹に、戦闘曲2はなかなかだった気がする。絵…涼香氏がアスカ様ここのか氏がおんぷとエロさそりがため氏がキャロル綾瀬はづき氏がクレアを担当している。前者2名が万人向け、後者2名がやや玄人向けといった印象。そのため立ち絵が複数入る状況ではかなり違和感を感じるかもしれない。ぱっと見はここのか氏が一番安定している模様。難度…選択肢式で、非常に楽。総評一体どういう作品を作りたかったのか、何を目指したかったのか。それがいまいち分からない本作「WIZARD GIRL AMBITIOUS」お勧めはできない。