・シナリオ:☆☆☆・H度:☆☆☆☆・GAME:☆☆☆☆・音楽:☆☆☆・CG:☆☆☆・難度:☆☆☆・総評:80点■あらすじ泰平を迎えた世で、東間国城主が急死する。忘れ形見の紗代姫は事の察し、真相を探るため東間国を狙う「浅賀国」への調査を、代々仕える『陣馬』に命じるが浅賀の放った忍集団『冥極党』の襲撃により霞谷の里は壊滅してしまう……。仲間を集めて浅賀と冥極党を倒すため、静かに暗闘を始めるのだった……平たく言うと、隣国お抱え忍び同士の暗躍戦争■シナリオ良く言えば、王道の忍法帖。雰囲気は全体的にシリアス調が濃い目なので、ヒロインとのまったりな展開は少なめ。欠点と言える欠点はないが、相手が何度も何度も死んでなかった展開でくどかったり、自己嫌悪がくどい部分があるのはやや、ウンザリするときも。あと、そこまで多くはないが凌辱もある。回避不可なので、ご注意を個別分岐の類は薄く、本編の展開が変わったりで弱め因みに前作、機械仕掛けのイヴをやってるとわかるネタもあり■H回数は割と多め。凌辱+房心系のプレイが10に加えて和姦とイベントによるものがあり個別のCG枚数は少なめ■GAMEこのゲームの命綱の大部分を占める。要素はカードバトル+SLG(こっちはお察し)SLGは旧世代のゲーム画面で進んでくシステム。ランスY-ゼス崩壊-に触れたことのある人はアレを想像して貰えれば良いかなと。カードバトルは基本的には慣れるまで運の要素が強い。スキルやコンボを駆使して、取巻きを引っ剥がしてボスを倒すみたいな。1回1回の難易度が変更できるのとバトルスキップが出来る(これは本末転倒な気もする)ので、余程のことがない限りは積むことはない。ただし、序盤で行くルートを間違うと上級スキルがないので積んでしまうので注意。カードバトルの中身については、クリアするだけなら易しい方ではあるが隠し任務や難易度上げると、相手は4倍のレベルとなるので、極上の歯応え(ストレスともいう)をあなたへ総合的には面白いが、やり込み要素があれば更に良い■音楽声優の演技から言えば、かわしまりのや風音、みる、芹園みやなどお墨付きの面子が揃う。その他はあんまり、期待するところじゃないよ☆蛇足■CGやや、タッチはロリ系で人を選ぶとは思う。上手さから言えば、ラインや体格などは若干、崩れを感じる。■難易度まず、とにかく本編クリアが長い。全6章で恐らく、1週するのに半日じゃ終わらない。本編が共通部分が多いので2週目からは作業になるが因みに好感度の数値によってノーマルとトゥルーのエンドあり■総評マイナーながらの良作。カードバトルやエロシーン、シナリオ(王道的な意味で)にある程度、期待を抱いても程よい満足感を得られるバランスの取れたソフト。作業感の苦手な人やじっくりとプレイできない環境ならオススメ出来ないが、簡易なクリアからマニアックなプレイの仕方(MAXダメージの追及とか)まで、ニーズに応える努力は見られる。あとは大作感とか、細かい部分の辻褄などがあれば更に良くなると思う。オススメ攻略順は那爪 → 夕凪 → 朱火 →姫様右に行く程、戦闘難易度と本編の核心具合も上昇する為あぁ……女家 で す が 朱 火 と 姫 様 えぇ、どうせロリでございますよ、にんにん(ぇ