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いつか、届く、あの空に。 Lump Of Sugar (いつかとどくあのそらに) 紫電さん [2007年7月30日]

・シナリオ:☆☆☆☆
・H度:☆☆
・GAME:☆
・音楽:☆☆☆☆
・CG:☆☆☆☆☆
・難度:☆

・総評:88点



シナリオ
芸術の才能に秀でた一族の巽家でただ一人才能が開化しなかった主人公、巽策。
ある日分家のある街に巽家の者が一人行かなければならないという話があり、巽家での居場所を失っていた主人公は立候補する。
そしてやってきた空明市は夜になると雲が覆って星が見えない街だった。
そこで待っていたのは主人公のヨメだと名乗る一人の女の子。主人公はこの街で何を見、何を知るのか…

物語は前半と後半に別れています。前半は学園モノ+ややファンタジー。後半は果てしない戦闘モノになります。
前半はとても退屈です。何か起こりそうでいて、何も起こらないといった感じ。
そして後半は読者が置いてけぼりになるほど凄いことになりますww
後半の怒濤の展開で場面変化がわかりづらいと感じた場面が多々あったのが若干のマイナス。

H度
各キャラ1回ずつで少なめ。ただCGは多いです。

GAME性
ノベル形式ですのでw

音楽
前半と後半のOP、EDに歌あり。私はEDの曲の切ない感じが好印象でした。

CG
萌木原ふみたけさんなのでw文句のつけようがありませんww

難度
前半部分に若干の選択肢しかないので、特にないです。

総評
読み手次第で名作になりますし地雷にもなります。それだけ奥深いシナリオでした。
ただ場面で感じてプレイするのではなく、徹底的に考えながらプレイすることをオススメします。

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