- 湿っぽいお話
ふぃる
18:41
です。
Twitterでご存知の方はいるかもですが、6/29の朝に父が他界しました。
まだ61歳、肺がんで入院してからわずか三ヶ月で帰らぬ人になりました(;ω;)
朝一の始発で実家に戻りましたが、途中の瀬戸大橋の上あたりで訃報の電話を聞きました。30分くらい座り込んで泣いたです。
死に目に会えなかったな
今までありがとうの一言も言えなかったな
なんも親孝行できなかったな
旅行も連れてってやりたかったな
孫の顔も見せれなかったな
背中くらい風呂で流してやればよかったな
とかとか後悔てんこ盛りでした。
でもって、病院に着いてからは諸々手配でワケワカメ状態でした。
葬式の手配もそうですが、交友関係わからんかったんで、親父ケータイの着歴とメールから1番親しそうだった人に連絡。
あとで知ったですが、いの一番にお通夜に駆けつけてくれてなんと社長さんの携帯だったらしす。マヂでビビった、親父すげー
葬式は喪主ふぃるだったですが、葬式中に葬儀屋の人が慌ててやってきて
葬『お父様の務めてた会社の方が予定より沢山いらっしゃってます』
ふ『定年後だし10人くらいかと思ったですが、20人くらいきました??』
葬『いやいやいや、130人くらいです。とても会場に入りません(汗)』
ふ『( Д ) ゜ ゜』
親父の会社って全部でも300人くらいじゃなかったか。。
とりあえず、焼香が予定より30分延長で御香典返しは緊急発注!椅子も急遽増席!親父あんたすげえよヽ(;▽;)ノ
てなかんじで、何とか葬儀も終わったですが、そのあとは手続きてんこ盛りでした(´Д` )
保険に入ってたか、口座はどこの銀行か、よく使うパスワードは何か、クレカはどこに入ってたか、年金関連の書類などなど
この辺を親父がまとめて残してくれてたので、大分助かりました。特にパスワードはホント助かりました。
ちなみに、死亡届が提出されるとその人の銀行口座が大体すぐ凍結されます。手持ちに現金が無いと、相続手続きまでマヂで葬式代もお坊さんへのお布施代も生活費すらおろせなくなるので、暗証番号がわかるなら悲しんでる前に即ATMダッシュです。
とまあ、世帯主がなくなると銀行口座やら年金やら戸籍やら印鑑証明やら相続やら各種契約やら健康保険やら車やらライフラインの名義変更やら手続きがかなりの数になりました‥てか大杉。
で、今は何とか手続きも終わり東京に戻り中です。
まだ、やっぱり凹んでますが、明日から仕事ですし、徐々に切り替えてこうと思います( `・ω・ )
親父、ありがとう。お疲れさん。
] 2012/07/05