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いただきました〜ありがとうございます
あの赤い糸は後に赤糸現象と呼ばれ、年に一度だけ運命の相手になりうる人同士の手に赤い糸が巻かれます
実際はレミィが運命を赤い糸という形で具現化させたもの、と勝手に設定してましたw
あ、こーりんの変態は仕様ですww
「へ〜これが緋想の剣か…普段は安置されてんだな」
天「流石に四六時中は持ち出せないのよね」
「また変なこと考えてないだろうな」
天「考えてないわよ、今は」
「そのまま考えないことを願うよ」
天「それよりさ」
「ん?」
天「あなたも…天人にならない?」
「天人ってその辺の無料会員みたいにすんなりなれるのか?」
天「そんなわけないでしょう!でも私ならあなた一人くらいなら…」
「ふ〜ん」
天「ど、どう?」
「やめとくよ」
天「じゃあ…ってえええぇ!」
「んな驚くことか?」
天「だって、あなた天人になれるのよ!?」
「別に望んだこと無いしな…てかなんで急にそんなことを?」
天「…そうなったらあなたと一緒にいられるかなって」
「それって天人になる必要あるのか?」
天「だって天人と地上人じゃ…」
「ならお前が地上人になるとか」
天「絶対に嫌」
「だろうな。でも俺は天人になる気はないよ」
天「うぅ…だったらいいわよ!いつかその気にさせてみせるんだから!」
「…ふぅ、天人ねぇ」
衣「興味がおありですか?」
「なんでそこまで執着するのか疑問にはなるな」
衣「力を手にすれば失いたくはないでしょう。その力が強く、また昔から力を持っていれば」
「よりその力を失うことを恐れる…か」
衣「あなたはなぜ望まないのですか?」
「俺はただの人間だ。それに人の上に立つより影で支える方が好きでな」
衣「ですが天人になれば半ば不老不死に近い状態になれますよ?」
「身近に正真正銘の不老不死がいるからな。生のみが幸というわけでもないだろ」
衣「…変わっていますね」
「自覚してるよ。もっとも周りも変わり者ばっかりだと思うがな」
衣「あなたが総領娘様と一緒になってくだされば私も楽なんですけれどね」
「そりゃあいつ次第だな」
衣「あの様子ではしばらくは無理そうですね…」
「ま、頑張ってくれ。今度来たら茶くらいはだすよ」
衣「楽しみにしていますわ。それでは」
(身分か…んな大事なもんかねぇ)
そりゃあったほうがいい…けどもっと大事なものもあるはず!
まぁ綺麗事や理想ですがね
次は…レミィに咲夜さんですかね
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